【転職は事前に伝えるべき？】

■転職を伝えなくてもOK

面接のために早く帰りたいときもありますし、転職直前に重要なポジションを任されれば、身動きが取りづらくなります。
そのため、転職意思を就業先へ伝えてから活動を始めるべきだと考える人もいるでしょう。

しかし必ずしも転職活動していることを、就業先に報告する必要はありません。伝えない時は転職活動が会社にもれないように細心の注意が必要です。もちろん転職活動での連絡に、会社のメールアドレスを利用するなどは厳禁、また、SNSなどで情報がもれないように注意してください。

転職活動していることが会社に知られれば、上手や同僚との人間関係が悪くなる可能性もあります。もし転職活動が難航して会社に残る事になった場合、すでに会社に自分の居場所がなくなっていたなどということもあるでしょう。辞めると分かっている人に、大切な仕事など任せられるはずもありません。

転職活動では新しい会社へ転職すること以上に、現在働いている会社を円満に退社する方が難しいという声も少なくありません。特に同じ業界内での転職であれば、転職時に会社との関係が悪くなることで、転職先にも人づてなどで悪い噂が立つこともあります。現在の修行先へは、退職が決まったタイミングでその意思を伝えるようにしましょう。

尚、実際の退職時期が決まった場合は、職場との調整が必要になりますので、転職先が決まれば早めに伝えることをお勧めします。